転職エージェントで探すとは
転職エージェントは、求職者と求人を出す事業所の間に職業紹介の担当者が入り、求人紹介や応募に関する支援を行うサービスです。
自分で求人を検索できるサービスもありますが、担当者へ希望条件や経験を伝え、その内容をもとに求人を紹介してもらう点が特徴です。
一方、担当者がいるからといって、自分で応募先を判断しなくてよいわけではありません。紹介された求人の仕事内容や勤務条件を確認し、応募するかどうかは自分で決めます。
登録から応募・入職までの流れ
一般的には、サービスへ登録したあと、希望する勤務地、雇用形態、勤務条件、これまでの経験などを担当者へ伝えます。
その後、求人の紹介を受け、内容を確認して応募先を決めます。応募後は面接などの選考へ進み、採用条件を確認したうえで入職を判断します。
実際の流れや連絡方法、担当者がどこまで支援するかはサービスによって異なります。すべての転職エージェントが同じ手順・同じ支援内容というわけではありません。
担当者が行う支援はサービスごとに異なる
医療技術職向けの転職支援サービスでは、求人紹介のほか、面接日程の調整、応募書類や面接に関する支援、勤務条件の調整などを案内している例があります。
ただし、どの支援を受けられるかはサービスごとに違います。また、書類の添削や面接対策を受けたから採用されやすくなる、条件交渉を依頼すれば条件が改善するといった保証はありません。
利用する前に、現在どのような支援を提供しているかを公式案内で確認するとよいでしょう。
医療技術職では希望する仕事内容まで確認する
臨床検査技師なら、検体検査と生理機能検査のどちらを中心に希望するのか、超音波や病理など具体的な検査分野まで確認します。
診療放射線技師なら、一般撮影、CT、MRIなどの画像検査、核医学、放射線治療のどこに関わりたいかが一つの軸になります。
臨床工学技士なら、透析・血液浄化、手術室・循環器、呼吸・集中治療、医療機器管理のどこを担当したいか、複数領域の兼務を希望するかなどを確認します。
資格名だけでは求人の中身を十分に絞れない場合があるため、「何をしたいか」「どこで働きたいか」まで担当者へ伝えると整理しやすくなります。
関連:「臨床検査技師の仕事と働き方」/「診療放射線技師の仕事と働き方」/「臨床工学技士の仕事と働き方」
この方法で使える求人・転職サービス
この案内では、紹介型の求人・転職サービスとして、次のサービスを扱います。
- 検査技師人材バンク
- 放射線技師人材バンク
- 工学技士人材バンク
- メディカル技師ワーカー
- マイナビコメディカル
検査技師人材バンク・放射線技師人材バンク・工学技士人材バンクは、それぞれ一つの資格を対象とするサービスです。メディカル技師ワーカーとマイナビコメディカルは、3資格を含む複数の医療職を扱います。
ここでは順位を付けず、対象資格、扱う求人、支援内容を確認するための選択肢として案内します。
求人サイトからの直接応募との違い
転職エージェントでは、職業紹介の担当者が求人紹介や選考の間に入ります。
一方、求人サイトから直接応募する方法では、人材紹介担当者を介さず、自分で求人を選び、応募後は採用事業所と直接やり取りします。
どちらか一方だけを使う必要はありません。求人の探し方は併用できるため、自分で求人を確認しながら担当者にも相談するといった使い方もできます。
関連:「求人サイトから直接応募する」/「病院・施設・法人の採用情報から応募する」/「ハローワークで探す」
利用前に確認したいこと
転職エージェントを利用するときは、まず自分の資格が対象になっているかを確認します。
そのうえで、対象地域、正職員・非常勤などの雇用形態、希望する仕事内容や職場の求人を扱っているか、担当者との連絡方法、応募・面接支援の範囲、条件調整の有無などを確認します。
求人を紹介された場合も、仕事内容や勤務条件を自分で確認し、応募するかどうかを判断することが大切です。